2007年08月13日

ズッコケ中年三人組の感想文

小学六年生のズッコケ三人組が40のおっさんになった
『ズッコケ中年三人組』という本が出てる、という話を以前しました。
というわけで、1、2冊ほど過去のシリーズを読み直し、昔を思い出したのち、
中年バージョンを図書館で借りて読みました。
今の世の中の問題に合わせた、なかなか味わい深い内容でした。
以下、感想文になりますので、内容を知りたくない人は読まないように。

前半から泣かせてくれます。
大活躍していたズッコケ三人組は、町内で小さくまとまった人生を送っていました。
八百屋の息子だったハチベエは店をコンビニに切り替え、
近所のスナックのママにちょっかいを出しています。
ハカセと呼ばれていた男は、地元の中学校の担任を受け持つことになりましたが、
完全に生徒になめられきっています。
モーちゃんという太った男は、会社が倒産し、職も見つからず、
金銭的にきついので実家に居候。レンタルビデオ屋で夜勤のバイトをしています。

あまりにも夢がないので、「…うそやろ。」と何度もつぶやきましたが、
登場人物は不幸な方が興味をそそられるので、
結構ハイペースで読み進めることができました。

そこへ、三人組が小学生の時に対決した"怪盗X"が現れて、
疎遠になりかけていた三人が一致団結して、怪盗Xと戦う。
っつう話です。
最終的には、平穏な日常が戻るけど、前よりちょっといい感じになっていて、
私もほっと胸をなでおろしました。

我が家にも、旦那がスナックのママとホテルで浮気→私、発狂!の危機や、
会社が倒産して路頭に迷う可能性は十分あるので、
他人事とは思えないリアルなお話でした。
しかし、この本にはそのような状況を回避・対処する方法は書かれていないので、
そこは自分で考えるしかなさそうです。

31歳の私が読んでも楽しめますが、
40歳前後の男性の方がもっと感情移入して読めるのではないかと思います。

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というわけです。買うなら1050円です。
posted by 20インチ at 21:00 | TrackBack(0) | 月曜日:日記とか | 更新情報をチェックする

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